花やアカウミガメなどの動植物

遠州灘（太平洋）に面する中田島砂丘は、自然と貴重な動植物に出逢える場所です。

中田島砂丘の海岸はアカウミガメの産卵場所としても有名です。
サンクチュアリジャパンというNPOが中心となり、アカウミガメの卵のふ化や、子供達による子ガメの放流なども行われます。

コアジサシやカモメなどの野鳥も見られます。

ハマヒルガオ（浜昼顔）は中田島砂丘に自生・群生する代表的な植物（花）の1つ。
淡いピンク色の花が砂丘一面に咲くのは4月下旬〜5月上旬です。

ハマボウフウ（左）とハマボウフウの実（右）
その他、砂丘では滅多に見られない不思議な形の植物が数多く見られます。
こうした海浜植物が、砂浜に根をのばし砂中で根を張り巡らす事で砂浜の流失が防がれてもいます。

コウボウムギ（左）とハマニガナ（右）